まだ日本では希少な医療用治療器導入!
マイクロ波温熱治療器について
マイクロ波温熱治療器は、他の治療機器では届かない患部の深部まで部分的に集中的に温めることにより血行不良の改善や痛みの緩和を図ることを目的とした温熱機器です。
マイクロ波は、非侵襲的な治療手法であり、体内の組織を加熱することで疾患の治療や症状の緩和を行います。痛みがなく、侵襲が少ないため、患者の負担を軽減することができます。また、さまざまな疾患に対して応用でき、予後の改善や生活の質の向上が期待できます。
マイクロ波温熱治療器で治療できる症状
*顎、肩、首、背中、膝、ふくらはぎ、腰、足首等
の痛み症状
(全身治療との併用すると効果倍増)
*万年の冷え性
血液循環がよくなり、代謝力あがり継続すると
冷えが弱まります
*体温が低い方
基礎体温があがり、免疫力アップして病気予防
につながります。
なぜマイクロ波温熱治療器が重要なのか?
- 非侵襲的な治療法:
この治療器は外部からマイクロ波を照射することで治療を行うため、手術や侵襲的な処置が必要なく、患者の負担を軽減します。これにより、治療期間の短縮が可能となります。 - 幅広い疾患に対する応用範囲:
この治療器は、がん治療や疼痛緩和など、さまざまな疾患に対して応用が可能です。がん細胞の除去や痛みの緩和、炎症の抑制などに効果があります。 - 無痛性の治療:
この治療器は、治療中に患者が痛みを感じることが少ないです。他の治療法に比べて痛みの程度が軽減されるため、患者の快適さを向上させます。 - 安全性と低侵襲性:
この治療器は、周囲の組織への損傷を最小限に抑えることができます。正確な熱源の制御や適切な照射範囲設定により、周囲の健康な組織を保護しながら疾患の治療を行うことができます。 - 予後の改善と生活の質の向上: この治療器は、疾患の進行を抑え、症状の緩和を図ることができます。これにより、患者の予後を改善し、生活の質を向上させることが期待されます。
マイクロ波温熱治療器は、外科手術を必要としない、体内の組織をマイクロ波で加熱して治療する方法です。手術や侵襲的な処置を必要とせず、痛みがなく、幅広い疾患に対して応用できます。そのため、患者の負担を軽減し、予後の改善や生活の質の向上が期待されます。
マイクロ波温熱治療器の原理
マイクロ波の概要と特性
マイクロ波は電磁波の一種で、周波数がGHz(ギガヘルツ)範囲。
体内の組織に浸透しやすく、水分や特定の組織に吸収されます。
- 周波数範囲:
マイクロ波は、一般的に1 GHz(ギガヘルツ)から300 GHzまでの周波数範囲。これは可視光線よりも低い周波数であり、ラジオ波と可視光線の中間に位置しています。 - 波長:
マイクロ波の波長は約1mmから1M程度で、可視光線と比較すると波長が長い特徴。 - 透過性:
マイクロ波は、空気やプラスチック、ガラスなどの一部の物質に対して比較的容易に透過します。これにより、マイクロ波は絶縁体の壁や物質の表面を通過することができる。 - 吸収性:
マイクロ波は、水分や一部の有機物質に対して吸収される傾向があります。特定の周波数では、マイクロ波は生体組織内で水分分子と相互作用し、熱を発生させることができます。 - 熱効果:
マイクロ波の吸収により、物質や生体組織の温度を上昇させることが可能です。この熱効果は、マイクロ波温熱治療器による治療の基礎となっています。 - 通信と利用:
マイクロ波は、通信やデータ転送の用途でも広く利用されています。例えば、無線通信や衛星通信、レーダーシステムなどで使用されています。
安全性: 適切に使用された場合、マイクロ波は一般的に安全です。国際基準やガイドラインに基づいて、マイクロ波の放射量や曝露レベルが規制されています。
温熱治療の仕組みの説明
マイクロ波は体内の特定の組織に吸収されることで、その組織の温度を上昇させます。
温熱効果により、細胞の活性化や血液循環の促進、疼痛の軽減などが期待されます。
1. 温熱治療の効果
・血流の増加:
温熱は血管を拡張させ、血流を増加させます。これにより、酸素や栄養素の供給が改善され、組織の修復や再生が促進されます。
・炎症の抑制:
温熱は炎症反応を抑制する作用があります。これにより、炎症性物質の産生が減少し、痛みや浮腫の緩和が期待されます。
・細胞の代謝活性化:
温熱は細胞の代謝を活性化させ、再生や修復のプロセスを促進。
マイクロ波温熱治療器は、温熱効果により、血流の増加、炎症の抑制、細胞の代謝活性化などの効果が期待されます。そのため、さまざまな疾患や症状の改善に役立ちます。
2. マイクロ波温熱治療器の仕組み
・治療器は、特定の周波数のマイクロ波を発生させ、照射することで温熱効果を発揮
・治療器は、パワーソース、発振器、導波路、照射部などの要素で構成
・発振器はマイクロ波を生成し、導波路を介して照射部に送信します。
・照射部は、患者の体表面に配置され、マイクロ波を組織に照射します。
・照射部は、特定の周波数とパワーレベルでマイクロ波を照射し、組織内に熱を発生
・照射時間やパワーレベルは、治療対象や疾患に応じて適切に調整されます。
マイクロ波温熱治療器は、
特定周波数のマイクロ波を組織に照射して温熱効果を発揮する治療器です。治療器は、パワーソース、発振器、導波路、照射部で構成されており、照射部は患者の体表面に配置されます。照射時間やパワーレベルは疾患に合わせて調整されます。
マイクロ波温熱治療器の利点
他の治療法との比較
- 非侵襲的な治療法:
外部からマイクロ波を照射するだけで手術や侵襲的な処置が必要なし。これにより、患者の回復時間が短縮される - 安全性と低侵襲性:
周囲の組織への損傷を最小限に抑えることができる。適切な熱源の制御と照射範囲の設定により、患者の安全性を確保しながら治療を行うことができます。 - 痛みの軽減:
治療中に患者が痛みを感じることが少ないです。これにより、患者の快適さが向上し、鎮痛薬の使用を減らすことができます。 - 幅広い疾患に適用可能:
がん治療や疼痛緩和など、さまざまな疾患に対して応用が可能です。特に、腫瘍や腫瘍周辺の組織に対して高い局所温度を発生させることができます。 - 短期間の治療:
比較的短期間で治療が行われます。これにより、患者の負担が軽減され、日常生活への復帰が早まります。 - 効果的な熱療法や組織再生の促進:
適切な温度で組織を加熱することで、疾患の治療や組織再生を促進できます。
マイクロ波温熱治療器は、非侵襲的な治療法で、痛みが少なく、安全性が高く、幅広い疾患に対して効果があります。また、短期間で治療が完了し、組織再生を促進する効果が期待されます。
マイクロ波温熱治療器の応用
疾患や症状に対する症例の紹介
- 腫瘍治療: マイクロ波温熱治療器は、がん組織に対して高温を発生させることで腫瘍を破壊する効果があります。これは、腫瘍の局所的な治療や放射線治療と併用される
- 疼痛緩和: 慢性的な疼痛や神経性疼痛に対して、マイクロ波が神経組織に働きかけ、痛みを緩和する効果。
- 関節炎や筋肉の痛み: 温熱効果により血行が改善され、炎症や筋肉の緊張が緩和されます。
- 皮膚疾患: 皮膚がんや表在性の皮膚病変に対して、局所的な温熱効果を利用して治療が行われることがあります。
- 創傷治癒: 温熱効果により血行が改善し、細胞の再生や組織の修復が促進されます。
まとめ
- 非侵襲性:
マイクロ波温熱治療器は非侵襲的な治療方法であり、外科的な切開や傷の発生がないため、患者の負担が少なく、リスクが低いとされています。 - 精密な制御:
マイクロ波温熱治療器は照射範囲や熱源の制御が可能。
照射パラメータを調整し、治療部位に適切な熱を集中的に発生させることができます。 - 熱モニタリング:
治療中の温度モニタリングが行われます。温度センサーやモニタリング装置を使用して、治療部位の温度を監視し、制御することができます。 - 複数の応用範囲:
マイクロ波温熱治療器はがん治療、疼痛管理、皮膚疾患の治療など、さまざまな疾患や症状に応用されています。そのため、多岐にわたる応用範囲があります。 - がん治療:
マイクロ波温熱治療器は、がんの治療に使用されます。がん細胞を破壊するために熱を発生させ、腫瘍の縮小や制御を目指します。特に、早期がんや手術が困難な場合に有用とされています。
マイクロ波温熱治療器は、外科手術を必要としない非侵襲的な治療法です。そのため、痛みが少なく、回復が早いなどのメリットがあります。また、照射範囲や熱源を制御できるので、治療部位に適切な熱を集中的に発生させることができます。そのため、がん、疼痛、皮膚疾患など、さまざまな疾患や症状に効果的です。
こんな方にお勧め
*顎、肩、首、背中、膝、ふくらはぎ、腰、足首等
の痛み症状
(全身治療との併用すると効果倍増)
*万年の冷え性
血液循環がよくなり、代謝力あがり継続すると
冷えが弱まります
*体温が低い方
基礎体温があがり、免疫力アップして病気予防
につながります。
また、マイクロ波温熱治療器は、以下の効果が期待できます。
・痛みの緩和
・血行促進
・免疫力アップ
・筋肉の緊張緩和
・炎症の抑制
・リラックス効果
マイクロ波温熱治療器は、安全性の高い治療器です。ただし、妊娠中の方やペースメーカーを使用している方は、使用前に医師に相談してください。『温熱器を当院に取り入れた経緯』にて詳しく説明しています。
内臓疾患や捻挫や長期の痛みもご相談に応じます。