顎関節症とは
顎の周りには筋肉、関節、神経があります。口を開けたり閉じたりすると、それらが連動して動きます。顎の関節やその周りの組織が何らかの原因で痛みや動きづらくなるのが、顎関節症です。
原因

ひとつだけなく、多くの要因が絡んでいます。
- 噛み合わせ不良
- 顎関節の形態不良
- ストレスや不安からくる顎の筋肉の緊張
- 日常生活の習慣
- (頬杖、歯ぎしり、唇や頬の内側を噛む、食いしばり、片側噛み、うつぶせ寝、猫背、スマートホンやパソコンをみる姿勢)
症状
- 顎の周りが痛く、口が開けづらい。または、開けると閉じにくい
- 口を開けると耳の付け根あたりで「カクッ」と音がする
- 硬い食べ物を噛むと顎関節が痛い
さらにひどくなると
- 頭痛、首肩、背中の痛み、腰痛
- 腕や指の痺れ
- めまい、耳鳴り
- 目の疲れ、鼻がつまった感じ
治療
顎関節症の原因は複雑に絡み合っています。問診票から原因を考え、身体の歪みや習慣的な癖を改善していきます。マウスピースだけでは治りません。当院では、顎だけではなく身体全体を治療します。
