10年間苦しんだ膝の痛み、歯の被せ物を外したら…

2023.07.01

コラム

10年間苦しんだ膝の痛みで水抜いていたのが、被せ物外したら…

痛くなくドタバタ歩かなくなったー‼️

膝の痛みに悩まれていたお客様。
10年もの月日をこの痛みに苦しめられてきたそうです。
そんな時に、ご来院いただき、

「この被せ物も原因の一つだから、外してみましょう！」
とご提案させていただきました。

25年以上の歯科医師としての経験と２０年以上腰痛持ちだった自身の体験で、口腔周囲の刺激が身体の痛みや不調を引き起こす可能性があることをご説明。具体的には、歯並びの悪さや被せ物の形や大きさがあっておらず、口の中に刺激を与え、それが脳に異常な反応を引き起こして身体の痛みを感じると考えられます。

これは、口腔内の問題を解決することで身体全体の不調を緩和するという治療法「脳歯科」の考え方です。

後で「実は、先生に言われて半信半疑だったんです」
と患者さんがおっしゃるほど、改善することができました。

外してもらった日は分からなかったですが、翌日から全く膝が痛くない！
歩き方も静かになったと、子供達に言われます。

と嬉しいお声をいただきました。

もしかしたら、歯が原因かもしれないと今までの固定概念を外して、
選択肢の一つに入れてもらえましたら嬉しいです。

私たち、歯科医師は虫歯だけでなく、食いしばりや歯ぎしり、また歯の被せ物が原因による身体の「痛み」。今回のような膝の痛み、や全身の不調を治療し患者さんの健康と生活をサポートすることが大切だと考えています。

歯の環境を整えることで身体の調子も整い、頭痛や肩こり、腰痛、膝の痛みなどの不調が改善される可能性があります。オハナ・デンタルクリニック関内では、専門家の診断と適切な治療に力を入れ、噛み合わせの改善を通じて体の機能を向上させ、健康な身体作りをサポートしています！

オハナ・デンタルクリニック関内では、脳歯科認定医による歯から身体のすみまで健康にする治療をおこなっております。

この記事は、オハナ・デンタルクリニック関内の院長、宮路早苗が執筆しています。
【経歴】
・昭和大学歯学部卒業
・東京大学顎口腔外科・歯科矯正歯科にて非常勤講師を務める
・歯科の臨床経験25年以上

国際学術誌誌「Case Reports in Clinical Medicine」論文が認められ、脳歯科認定医となりました。