神経をとる治療について
2024.06.24
コラム
根管治療とは
歯の内部にある神経や血管の治療のことをいいます。
慢性化していた為、今まで痛くなかった歯が治療すると痛くなる急性症状を引き起こすがあります。
原因は、眠っていた菌と薬が戦い、治そうとする力により腫れたり痛くなるのです。
治療後、1~2日痛む事もありますが、改善するので安心してください。
神経をぬいたのに痛い?
顎の神経が、歯に入る所で切断するので傷がひくまで噛むと痛い症状がでます。
しばらく硬い物は食べないでください。
また、細い針で歯の根の先端まで消毒の薬が届くように少しずつ広げ、ばい菌や化膿した神経をとります。
場合によっては、飲み薬を飲んで頂くこともあります。
途中で中断されると症状が増大するので治療を続けてください。
治療に時間がかかることもある!
通常は、2~4回くらいですが、症状によっては3ヶ月以上かかる事もあります。
ばい菌は、歯を通して骨の方まで入っていることもあるため時間かかりますが、かぶせ物してから痛くならないように慎重に行います。
最善をつくします!
この治療は、100%の治療がないのが世界各国共通です。
血管にも毛細血管があるように神経も枝分かれがありなかなかそこまで薬が行き届かないのです。
当院では、殺菌効果が大きい薬を使ったりレーザーを使用し、なるべく歯を一本でも残す治療に全力を注いでおります。