知らないと大変危険!水銀アマルガム、残っていませんか?
2024.07.19
コラム
歯科用水銀アマルガムとは
主に銀、スズ、銅からなる合金粉と水銀を練和し、虫歯の歯に充填する歯科材料です。
現在はその危険性から治療は行われていません。
放っておくと現れる症状の一例
- 歯周病
- 肺炎
- 腎障害
- 循環器障害
- 張力障害
- 視野狭窄
その他にも、アマルガムは金属アレルギーを引き起こす要因にもなりえます。
頭痛や、めまい、耳鳴り、肩こり、腰痛、膝や背中の痛みなど、病気の様な症状が現れる可能性があります。
アマルガムを放置していると、歯周りだけではなく、肺や腎臓、眼球にまで症状が進行。
原因は、水銀が口腔内にあると、食べる度に水銀の蒸気が発生。口の中に溶け出して、肺などの内臓に取り込まれていき、水銀中毒の症状を起こすためです。
オハナでは、患者様はもちろん、スタッフも万全な体制で治療します
当院の方針として、患者様の口腔内の状態に合わせて、治療を行います。
・1人1人の身体に合った材料に被せていきます
アマルガムに代わる材料として、プラスチック製のレジンやセラミックスなどがあります。これらの材料は、アマルガムよりも安全、そして見た目の美しさも優れています。
・予防策の実施
定期的な検診や、歯磨き指導、食生活の改善で虫歯の予防を行うことで、アマルガム治療の必要性を減らします。
(本来はアマルガムを除去する治療が望ましいですが、リスクがあると判断した場合、専門性の高い医療機関をご案内する場合もございます)
患者様が安心できる治療を行っております
オハナデンタルクリニックでは、患者様の状態に合わせて、治療いたします。
アマルガムの治療の詳細については、こちらをご覧下さい。
ご予約について
当院はお電話のみのご予約となります。
ご予約優先ですのでお早めにご予約ください。
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しております。
当院を受診した患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得、活用して診療行います。
治療例はこちら
お知らせにて、たくさんの治療例を紹介しています!※こちらは、スポーツへの影響の症例動画になります。
診療情報
オハナ・デンタルクリニック関内では、脳歯科認定医による歯から身体のすみまで健康にする治療をおこなっております。
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コラムの掲載者の紹介
この記事は、オハナ・デンタルクリニック関内の院長、宮路 早苗が執筆しています。
【経歴】
・昭和大学歯学部卒業
・東京大学顎口腔外科・歯科矯正歯科にて非常勤講師を務める
・歯科の臨床経験25年以上
歯科医師なのに全身治療を始めたきっかけは…
自身が坐骨神経痛で右足がしびれ、頚椎ヘルニアで首の激痛苦しんだ経験があったからです。整形外科や整体・マッサージでは治らず、歯科医院で治療したところ、完治しました。その経験から、歯科治療だけでなく、「全身のバランスを整えることで、多くの患者様の痛みや不調を改善できるのではないか」と考えるようになりました。
2020年9月
国際学術誌誌「Case Reports in Clinical Medicine」論文が認められ、脳歯科認定医となりました。
脳歯科って何?怪しい?関内の歯医者で唯一の脳歯科認定医の想い!