脳歯科って何?怪しい?関内の歯医者で唯一の脳歯科認定医の想い!

2023.03.01

コラム

25年経った今だからの気づき

歯科の臨床経験25年以上になります。大学卒業後、東京大学歯科口腔外科で経験を積み、歯を抜いたり、メスで切ったり手術してすぐに治すことに力を注いでました。

若い時代は、それで治せているつもりでした。

東洋医学とか脳歯科は、若いころの私なら怪しいと思ったかもしれません。メスで切ったり手術する、西洋医学的な発想だけではなく

どんな方法でも患者さん元気になって頂きたい

という強い想いに変わってきました。
ある時、どんなにいいものを被せても良い入れ歯を作っても、なぜかかけたり割れたりすることに悩んでました。

歯だけ診るのではなく、顎がずれることによる噛み合わせのズレ、歯ぎしり、食いしばりのコントロールをしないと難しいのではと気づきました。

マウスピースしても外したら治っていない…

そこで出会った脳歯科

噛み合わせを治療することで、歯が欠けたり割れにくくなる。
だけでなく、食いしばりや歯ぎしりに対し、口内の刺激が全身疾患の原因になると気がつきました。

  • 【代表的な全身疾患】

    ・肩こり
  • ・首の痛み
  • ・背中の痛み
  • ・膝痛
  • ・慢性的な腰痛
  • ・腱鞘炎などの手の痛み   など

私も20年以上腰痛持ちですが、病気ではなく脳が感じているだけと医師に言われたことがありました。

脳歯科の考え方:口腔の周囲の悪い刺激つまり
歯並びが悪い、被せ物の大きさ、形が合っていない

その尖がりが口腔粘膜に触れることで、脳が異常な反応を起こして身体の痛みと感じてしまうという考え。
口の中の被せ物の尖がりを治すことで悪い刺激を取ればいい。

当院でも金属を外したら、痛かった腕が上がるようになったとか、膝の痛みがなくなったことも経験してます。

首痛、肩こり、腰痛、膝痛など多くの痛みの原因が脳の機能の異常からくるかもしれない。

12脳神経の中の5番目の一番太い三叉神経が、上と下の歯に走行してます。
つまり、歯から脳にいく悪い刺激を取り良い刺激を送る事で、脳の機能を良くして全身の痛みを取る

これが脳歯科治療です。

私は、関内で唯一の脳歯科認定医です。まずは、脳歯科って何?から詳しく説明いたします。
詳しくは、当院のホームページをご覧ください