口腔内環境を整え、全身の健康を取り戻す
2024.01.04
コラム
人生100年時代!
健康寿命を延ばして有意義に過ごすには
歯と脳の健康こそ最高の財産!
日本人の平均寿命は、厚生労働省によると2023年の時点で女性は世界第1位の86.9歳。男性は2位で81.5歳で世界で一番の長寿国。
全国の100歳以上の高齢者は9万人を超え過去最高です。人生100年時代といわれて久しいですが、自分の歯でおいしいものを噛んで食べて脳を活性化して自立して生活したいと誰もが思っていますよね。
口は身体の入り口です。口腔内の環境が悪いと全身に影響していきます。
口腔内環境の悪化の原因
①虫歯
②歯周病
③食いしばりや歯ぎしり、顎関節症
①虫歯
- 歯の虫歯に対する強さ
- 虫歯菌の数
- 虫歯菌の餌の糖分の摂取量
- 虫歯環境にさらされた時間
この4つの条件が揃うと虫歯になります。
②歯周病
歯周ポケットにプラークといわれる細菌が酸を作り歯を支える歯周組織を溶かします。歯周病は、細菌感染症で信仰すると血液を介して、糖尿病やストレス、脳血管疾患、認知症、誤嚥性肺炎など全身に影響することが分かっています。
口の中には、300~700種類、1000億以上の細菌が歯や歯肉、舌に生息してます。口腔内の細菌の集まりを口腔内フローラといいます。
歯ブラシがうまく届かない、かみ合わせが悪くよく噛む事ができないと唾液が減ります。唾液による自浄作用がなくなると口腔内フローラのバランスが崩れ虫歯、歯周病、口臭を引き起こします。
③顎関節症
3大症状
①顎が痛い
②口の開閉で音がする
③口が開きづらい
原因としては、かみ合わせや歯並びの悪さ、ストレスも関係しているといわれています。
また、歯ぎしりや食いしばりで顎がずれると、全身のバランスが崩れ 首、肩、背中、頭、腰、膝の痛みの原因になったりします。
口腔内環境を良くするには
- 歯磨きの練習
自分の歯の大きさにあった歯ブラシを選ぶ。当院では丁寧に説明し練習に力を入れています。 - 補助道具
歯間ブラシ、フロス、タフトブラシの練習もします。 - 定期的に専門家にチェックしてもらう
虫歯、歯周病、顎関節、かみ合わせ
口の中の環境を良くして、美味しいものをよく噛んで食べて心も体も脳も元気に健康で長生きしていきましょう!
歯から全身の健康を取り戻す
歯の不調は、単に歯そのものの問題だけではありません。歯は、全身の健康に深く関わっています。
そこで、オハナ・デンタルクリニック関内では、歯の不調を治すだけでなく、全身の健康も改善するために、ホリスティック歯科医を目指し、歯科治療に量子医学的な考えも取り入れています。
中でも、周波数治療、温熱器…歯から全身を健康にすることを目標に…
歯の不調を治すだけでなく、全身の健康を取り戻すため
さまざまな取り組みをしています。
姿勢もよくしすることで、呼吸しやすくなり血流もよくなり基礎体温まであがっている患者様も多くみられます。歯は、素晴らしい臓器の一つです。
その痛みや不調の原因は、歯かもしれません。また、目・耳・鼻・頭・脳・内臓まで良くなるケース多いです。歯だけにとどまらず、身体の不調に悩んでいるなら、ホリスティック歯科医のいる、オハナ・デンタルクリニック関内まで!
ご予約について
当院はお電話のみのご予約となります。
ご予約優先ですのでお早めにご予約ください。
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しております。
当院を受診した患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得、活用して診療行います。
治療例はこちら
お知らせにて、たくさんの治療例を紹介しています!※こちらは、スポーツへの影響の症例動画になります。
診療情報
オハナ・デンタルクリニック関内では、脳歯科認定医による歯から身体のすみまで健康にする治療をおこなっております。
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コラムの掲載者の紹介
この記事は、オハナ・デンタルクリニック関内の院長、宮路 早苗が執筆しています。
【経歴】
・昭和大学歯学部卒業
・東京大学顎口腔外科・歯科矯正歯科にて非常勤講師を務める
・歯科の臨床経験25年以上
歯科医師なのに全身治療を始めたきっかけは…
自身が坐骨神経痛で右足がしびれ、頚椎ヘルニアで首の激痛苦しんだ経験があったからです。整形外科や整体・マッサージでは治らず、歯科医院で治療したところ、完治しました。その経験から、歯科治療だけでなく、「全身のバランスを整えることで、多くの患者様の痛みや不調を改善できるのではないか」と考えるようになりました。
2020年9月
国際学術誌誌「Case Reports in Clinical Medicine」論文が認められ、脳歯科認定医となりました。
脳歯科って何?怪しい?関内の歯医者で唯一の脳歯科認定医の想い!