口臭は、歯を磨くだけではなく自律神経失調症からも影響がある?
2023.11.15
コラム
ストレスが原因で口臭が悪化する?口臭が気になる方は要注意!
口臭は、誰もが悩むことがあるのではないでしょうか?
口臭の原因は、歯周病や虫歯、胃腸の不調など、さまざまなものが挙げられます。
しかし、意外なことに、ストレスも口臭の原因となることがあるのです。ストレスによって自律神経失調症が引き起こされ、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、ストレス=口臭の原因となります。
ストレスが増加すると、交感神経が優位になり、唾液分泌が減少し口腔が乾燥状態になります。
唾液には、口の中を洗い流し、食べ物を飲み込みやすくする働きがあるため、唾液分泌が減少すると、口腔が乾燥状態になり、口臭が悪化していきます。
このように『ストレス』は、
口臭の原因となるだけでなく、口臭を悪化させる原因にもなります。
ストレスと自律神経失調症について
ストレスは、現代社会において、誰もが抱える悩みのひとつです。ストレスを感じると、さまざまな症状が現れることがあります。
その中でも、『口臭』の症状が現れることは、意外と知られていません。
口臭などの症状のほかに、ストレスによって引き起こされる自律神経失調症の症状は、多岐にわたりますが、その中には、下記の症状も含まれます。
<症状>
①味覚異常 ②口臭 ③口の乾燥 ④口の中が痛い ⑤疲れやすい ⑥微熱が続く ⑦頭痛」⑧めまい ⑨肩こり ⑨動悸や息切れ ⑩息苦しい ⑪耳鳴り ⑫頻尿 ⑬生理不順 ⑭手足のしびれ ⑮足のほてり ⑯皮膚乾燥 ⑰汗 ⑱のどの違和感
口臭の原因は、口内だけじゃない?全身から考えよう
口臭は、虫歯、歯周病、口腔乾燥など歯科的に問題ない場合。
自律神経のバランスが崩れ精神的なストレスや、不規則な生活習慣的要因、消化器系統など内臓からの原因も疑われます。
ストレスや不規則な生活習慣は、唾液の分泌量を減少させます。唾液には、口腔内の細菌を洗い流す働きがあるため、唾液の分泌量が減少すると、口腔内の細菌が増殖しやすくなります。
また、消化器系の疾患や内分泌系の疾患などでは、口腔内の細菌の種類や量が変化することがあり、口臭の原因の一つとなります。
オハナ・デンタルクリニック関内では、口臭の原因を精査し、適切な治療を行うことを大切にしています。どんな臓器のつながり関連しているか、当院では原因を精査して、脳、メンタル、内臓まで治療する、を信念に治療に当たっています。
また、最新の医療機器を使用し、たった2分で人間ドックで検査して、全身の健康状態を把握することができます。
これにより、無駄な治療をすることなく、患者様の状態に合わせてオーダーメード治療が可能です!詳しくは、全身治療オーラルウェーブのページご覧ください。
口臭の管理とリラクセーション
①自律神経失調症の症状を軽減し、ストレス管理が重要
②リラクセーション法や深呼吸などの方法を用いて、自律神経のバランスを調整
③当院の全身治療オーラルウェーブにて脳ストレスやメンタル調整を行い、顎のズレを調整し噛み合わせを理想にしていくことで、食事でよく噛む事ができれば唾液分泌も促進し口臭予防につながります。
ストレスによる口臭の対策として、ストレスの管理が重要になります。ストレスを溜め込まないように、リラクセーション法や深呼吸などの方法を用いて、自律神経のバランスを調整しましょう!
また、当院では、全身治療オーラルウェーブを用いて、脳ストレスやメンタル調整を行います。脳ストレスやメンタルのバランスが整うことで、自律神経のバランスも整い、口臭の予防につながります。
口臭は、全身から原因を探る時代へ
口臭の原因は、人によって異なります。そのため、一人ひとりの患者様の状態に合わせて、歯が原因か、脳の機能が原因か、精神的な事からか、原因の精査のために多方面から調べ治療方針を決めることが大切です。
当院では、患者様の口腔内状態や、全身の健康状態、生活習慣などを総合的に考慮して、オーダーメード治療を行っています。
全身治療オーラルウェーブのページご覧ください!
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診療情報
オハナ・デンタルクリニック関内では、脳歯科認定医による歯から身体のすみまで健康にする治療をおこなっております。
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コラムの掲載者の紹介
この記事は、オハナ・デンタルクリニック関内の院長、宮路 早苗が執筆しています。
【経歴】
・昭和大学歯学部卒業
・東京大学顎口腔外科・歯科矯正歯科にて非常勤講師を務める
・歯科の臨床経験25年以上
歯科医師なのに全身治療を始めたきっかけは…
自身が坐骨神経痛で右足がしびれ、頚椎ヘルニアで首の激痛苦しんだ経験があったからです。整形外科や整体・マッサージでは治らず、歯科医院で治療したところ、完治しました。その経験から、歯科治療だけでなく、「全身のバランスを整えることで、多くの患者様の痛みや不調を改善できるのではないか」と考えるようになりました。
2020年9月
国際学術誌誌「Case Reports in Clinical Medicine」論文が認められ、脳歯科認定医となりました。
脳歯科って何?怪しい?関内の歯医者で唯一の脳歯科認定医の想い!