指の関節が痛い、指の変形…もしかして、へバーデン結節?

2024.04.25


朝起きた時、指の第一関節がなんだかこわばっている…
実は、その症状へバーデン結節という、手指の関節の病気のサインかもしれません。


へバーデン結節の痛み、あきらめていませんか?

へバーデン結節

示指から小指にかけて第1関節が赤く腫れたり、曲がったり、痛みを伴うことが多く、第1関節の動きの悪化、痛みのために強く握る、などの行動が困難になります。

他にも、指の第一関節が痛い・朝方のこわばり・関節が腫れている・関節が変形している・握力が低下している・指先がしびれる…など


これらの症状は、初期には軽度な場合が多いですが、進行すると日常生活に支障が出るように…。

へバーデン結節ってどんな病気?

日本整形外科学会によると、へバーデン結節とは、指の第1関節の軟骨がすり減り、骨が変形。

その影響から痛みや腫れなどの症状が現れるという原因不明の疾患です。

第1関節の背側の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴です。この疾患の報告者へバーデンの名にちなんでヘバーデン結節と呼ばれています。

原因と病態

なぜ痛くなる?へバーデン結節の原因

へバーデン結節は、40歳代以降の女性に多く見られる、指の第一関節が痛くなる病気です。原因は、はっきりとはわかっていませんが

加齢による軟骨のすり減り、女性ホルモンの変化、遺伝、手指の使い過ぎ


の方に多いと言われています。

また、手を良く使う人にはなりやすい傾向があります。遺伝性は証明されてはいませんが、母や祖母がヘバーデン結節になっている人は、体質を考慮して、指先に負担をかけないように注意する必要があります。

検知は難しい?痛み緩和の治療

現在、ヘバーデン結節の根本的な治療法はありません。ですが、症状を緩和するための治療法はいくつかあります。

【保存療法】

消炎鎮痛剤や湿布サポーターやテーピング運動療法・温熱療法・電気療法


保存療法では、手術などの侵襲的な治療ではない。自宅でできるものが多い。反面、効果が出るまでに時間がかかる場合が多いです。


薬物療法では、保存療法で効果が得られない場合に有効であったり、強い痛みに効果があるのが特徴です。その反面で、副作用がや、長期投与が必要になる場合があり、それぞれにメリットデメリットがあります。

へバーデン結節の痛みを和らげる、当院の全身治療

当院でも全身治療オーラルウェーブを受けた際、首から腰、足まで痛みがなくなり、その結果、包丁やペンが握れるようになった方が増えております。

歯に削らず痛みも伴わないのでストレスなく治療が受けられます。

へバーデン結節の痛みに限らず、

「首から腰、足まで痛みがなくなり、包丁やペンが握れるようになった。」
「指の痛みが和らぎ、日常生活が楽になった。」「手術をせずに済んだ。」

などの喜びのお声をいただいております。

歯から脳を調整することで、メンタルから内臓まで元気になります。

歯から脳や全身を健康にしていくと、理想的な噛み合わせで美味しく食事をとることもできて一石四鳥にもなります。 詳しくは、全身のページご覧ください。

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診療情報

オハナ・デンタルクリニック関内では、脳歯科認定医による歯から身体のすみまで健康にする治療をおこなっております。

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コラムの掲載者の紹介

この記事は、オハナ・デンタルクリニック関内の院長、宮路 早苗が執筆しています。
【経歴】
・昭和大学歯学部卒業
・東京大学顎口腔外科・歯科矯正歯科にて非常勤講師を務める
・歯科の臨床経験25年以上

歯科医師なのに全身治療を始めたきっかけは…
自身が坐骨神経痛で右足がしびれ、頚椎ヘルニアで首の激痛苦しんだ経験があったからです。整形外科や整体・マッサージでは治らず、歯科医院で治療したところ、完治しました。その経験から、歯科治療だけでなく、「全身のバランスを整えることで、多くの患者様の痛みや不調を改善できるのではないか」と考えるようになりました。

2020年9月

国際学術誌誌「Case Reports in Clinical Medicine」論文が認められ、脳歯科認定医となりました。
脳歯科って何?怪しい?関内の歯医者で唯一の脳歯科認定医の想い!