冬の手荒れ対策をしましょう

2020.12.11

コラム

冬は肌の保湿機能が低下するため、肌トラブルが多くなります。
感染症対策のため、こまめな手洗いとアルコール消毒が欠かせませんが、手の乾燥がいつもの冬より気になっている方も多いかと思います。
手は皮脂腺がない上に、水や物に触れる機会が多いため、手についている皮脂が奪われやすいのです。

一度荒れると刺激を受けやすくなり、どんどん悪化してしまうという悪循環に陥ることもあります。
皮脂を取りすぎず、保湿をすることが大切になりますが、自宅でできるセルフケアをご紹介します。

加湿器を使用
部屋の湿度は40%以上に保ち、肌の乾燥を防ぎましょう。

綿の手袋を着用
物に触れるだけでも手の皮脂は奪われるため、普段から保護しておきましょう。

水仕事の時はゴム手袋を
アレルギー反応を起こすこともあるため、ラテックスが含まれていない手袋がおすすめです。

ハンドクリームで保湿を
水分を補うもの、油分を補うものなどがあるため、目的に応じて使い分けましょう。

炎症やかゆみの症状が出たり、症状がひどい場合は皮膚科を受診してくださいね。