秋まで引きずらない夏バテ対策

2020.09.11

コラム

朝晩は少し涼しくなってきましたね。
外から聞こえてくる虫の音に、秋が近づいているのを感じます。
今年は7月は涼しく、8月は猛暑…ということで体の不調を感じる方も多いかと思います。
今日は、秋まで引きずらない夏バテ対策についてお話させていただきます。

夏バテの原因は
●暑さのため食欲不振に陥って引き起こされるケース
●外と室内の温度差からくるケース
の2つがあります。
では、どうすれば夏バテを防げるのでしょうか。

・食生活を見直す
胃腸が弱っている時は消化の良い物を摂り、体力の消耗を防ぎましょう。
温かい朝食(おかゆ、みそ汁、スープなど)を摂ると体内リズムが整います。

・十分な睡眠をとる
できれば6時間は睡眠時間を確保しましょう。
寝る前はスマートフォンなどの液晶画面を見ないように。

・お風呂に浸かる
38~40度のお湯に20分ほど浸かると血行が良くなり、疲労物質の排出が進みます。

・冷房を上手に活用する
冷房の設定温度は25~28度程度にし、就寝前までに温度を下げておくのも快適に眠るコツです。
また、冷房の風が直接体にあたらないよう、フィンを上向きにすることもお忘れなく。

ストレスも自律神経のバランスを乱す原因となるため、発散方法を見つけることも大切です。
運動によって熱を産出する筋肉をつけることも効果的ですが、熱中症にならないよう涼しい時間にウォーキングやストレッチをするなど軽く動く程度にしましょう。