心地よい睡眠で元気をつくりましょう。
2020.09.07
コラム
前回は睡眠の仕組みについてお話ししましたが、今回は質のいい睡眠のためのコツをご紹介します。
1.寝室環境を整える
防音、遮光、刺激臭がないことも大切です。
寝室の温度は、冬場は15℃、夏場は25℃前後が最適。
寝具や枕は柔らかすぎないものを。
2.入浴も上手に利用
40℃ほどのぬるめのお湯につかって、体温が下がるタイミング30~60分後で寝床に入るとスムーズに眠れます。
3.香りや色で眠気を誘う
冬なら暖色系、夏なら寒色系の淡くて優しい色にすると、ホッとして眠りやすくなります。
鎮静効果や睡眠効果のあるアロマもおすすめ。
4.日中は体をほどよく動かす
人は昼夜の体温差が大きいほどよく眠れるので、日中体を動かして体温を上げれば眠りの質も上がります。
逆に頭だけ疲労しているとなかなか寝つけません。
5.朝日をしっかり浴びる
寝る時間が遅くなっても起床時刻は一定にして朝日を浴びましょう。
体内時計が正しくリセットされ、眠気を誘うメラトニンが夜にしっかり分泌されます。
6.夕食は寝る3~4時間前に
満腹も空腹も不眠のもと。
肉や揚げ物は消化に3~4時間かかることを考慮し、夕飯を済ませましょう。
7.心身をリラックスさせる
ゆったりとした好きな音楽を聴く、照明を落とす、軽いストレッチで体のこりをほぐす、静かに腹式呼吸を繰り返すなど。
睡眠の質を上げることは、生活の質の向上にも繋がります。
できることから生活に取り入れ、良質な睡眠が得られるようになさってくださいね。