睡眠を大切にしましょう。
2020.09.04
コラム
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、いつも以上にストレスを抱えている方も多いかと思います。
脳と体、両方の疲労回復に不可欠なものの筆頭は「睡眠」です。
今回は睡眠の仕組みについてご紹介します。
ストレスをリセットするのが睡眠
睡眠は、すべてのストレスをリセットして生命維持機能のバランスを保つためにあるものです。
よく眠れているかどうかは、寝つきがいいか、途中で目覚めないか、寝起きがスッキリしているか、の3点で判断できます。
疲れを持ち越していないかも大切です。
季節や性別でも眠りは変わる
睡眠時間には、個人差があるだけでなく、性別や年齢、季節によっても差があります。
リズムのある生活、眠りやすい環境をつくることを心がけ、元気とキレイを手に入れましょう。
眠れなくなる人は「理性ブレーキ」に要注意
几帳面な人、神経質な人は不眠症になりやすいといわれますが、それは脳に大きく関係しています。
「眠い」という本能の指令を理性の力でいつも抑え込んでいると、眠れなくなり自律神経失調的な症状が現れます。
理性ブレーキはほどほどに、ゆったりした気持ちで過ごしましょう。
眠りが元気をくれる
睡眠中に分泌されるメラトニンには、体内を浄化する解毒作用があります。
これは、がん細胞の発生を抑えたり、体内の活性酸素を減らす働きをしてくれます。
人生の3分の1は睡眠に費やされます。
それは残りの3分の2の時間を、健康で幸せに暮らすための大切な充電期間なのです。