歯は順番を決めて細かく磨きましょう

お口の中から健康になるには、正しい歯磨き習慣が基本になります。
朝食後、昼食後、寝る前の1日3回、食後30分してから歯磨きしましょう。
また、磨き残しがないよう「左下の奥歯→下の前歯→右下の奥歯」というように、順番を決めて1本ずつていねいにブラッシングすることが大切です。

歯を磨くときは、ブラシの毛先を歯と歯肉の境目に45度の角度に当て、軽い力で横に細かく動かすようにしましょう。
プラークをやさしくかき出すイメージで、1か所20回を目安に磨いて下さい。
歯磨き粉の量は、ブラシヘッドの3分の1未満か小豆1粒程度で。
量が多いと、歯磨き粉の清涼感で磨いた気になってしまうので、少量で15分ほど時間をかけてゆっくり磨くのが理想です。

睡眠時は唾液の量が減って、お口の中の細菌が繁殖しやすくなるので、寝る前の歯磨きは一層ていねいに。
テレビを見ながら、入浴しながら…時間をかけて磨いてくださいね。