夏は皮膚トラブルが起こりやすくなります

2021.07.03

コラム

夏になると、汗が多くなり紫外線も強くなるため、かぶれたり日焼けや虫刺されなど皮膚トラブルが起こりやすくなりますね。
夏の紫外線は、肌の免疫力を低下させ、汗や刺激などで様々なかぶれを引き起こします。
夏の皮膚トラブルを防ぐにはどうしたら良いのか、考えてみましょう。

夏の皮膚トラブルの予防には、汗や汚れを毎日洗い流し、皮膚を清潔に保つことが第一です。
しかし、強く洗いすぎると肌を傷つけてしまうので、優しく洗いましょう。

また紫外線が最大になる6~7月は、紫外線対策も大切になります。
日焼け止めクリームや、日傘、帽子を利用し、日中は長時間の外出を避けましょう。

夏は、高温多湿で菌が繁殖しやすくなるため、皮膚の感染症が起こりやすくなります。
日焼けや風邪、胃腸の不調などで皮膚の免疫力が低下すると、さらに菌に感染しやすくなるので注意してください。

お薬を使用する際は薬剤師など専門家に相談し、皮膚の状態に合わせて選ぶことが大切です。
症状が改善しない、悪化した場合は必ず皮膚科を受診してください。