舌の筋肉を鍛えて鼻呼吸をしましょう

2023.03.27

コラム

口呼吸は呼吸が速く、浅くなってしまいきちんと体の中に酸素を取り込めません。
鼻呼吸は、息がゆっくりと深く入り、横隔膜を使う腹式呼吸なのでしっかりと酸素を取り込めます。
口呼吸は鼻毛や鼻水というバリアがないので、病気を招きやすくなり、口が開いて乾いているとウイルスや雑菌から体を守ることができません。

呼吸のポイントは舌の位置です。
舌全体、舌の根元から先までをぴったり上あごにつけることが大切です。
この位置に舌がつかないと、鼻呼吸もできません。
舌は鍛えないとたるんでしまいすので、舌の筋力をつける「あいうべ体操」をご紹介します。
鼻呼吸ができるようになる体操で唾液を増やし、お口の中のバリアをつくりましょう。

あいうべ体操をする時は、お口を大げさに大きくすることが大切です。
「あいうべ」と繰り返す体操を10回、1日3セットくらいを目安にやってみてください。