食事でできる虫歯予防の方法

2021.06.19

コラム

食品には酸性食品とアルカリ食品に分かれています。
食事をすると口の中が酸性になり歯のミネラルが溶け出します。
歯は、唾液の力で再石灰化します。
つまり唾液の能力が高い人ほど、早く口腔内が中性に戻るので虫歯になりにくいのです。

そして、唾液の質を上げるような食事をしていけば良いということになります。
しかし、実は、食品の酸性とアルカリ性と、体に摂取した時の食品の酸性とアルカリ性は異なります。
食品の酸性、アルカリ性とは、食品に含まれるミネラルが酸性かアルカリ性かで判断しているからです。
林檎そのものは酸性ですが、摂取すると体内をアルカリ性にします。
結果、体内の唾液の質を上げることにもつながるのです。

つまり、普段酸性食品ばかり取っている方は、アルカリ性食品に変えると虫歯になりづらい環境を作っていくことが出来るのです。
肉や炭水化物は酸性
果物、野菜、きのこ、海藻、大豆はアルカリ性になります。
そのため、野菜や果物中心の食事をとる事でアルカリ性体質になると、唾液の質も上がり根本的に虫歯になりくい体質になるのです。

少しずつ心がけてみてください。