虫歯がないのに歯が痛む原因とは?― 歯だけを見ても分からない、からだ全体のサイン! ―

2026.01.27

コラム

「虫歯はありません」と言われたのに、なぜか痛い

こんにちは、横浜の関内駅徒歩2分オハナデンタルクリニック関内です。

「虫歯はありませんね」 「歯周病も問題ありません」

そう言われて安心したはずなのに——

ズキズキする ・日によって痛みが変わる ・噛むと違和感がある ・押すと気になる

検査では異常がないのに、この違和感は何なのだろう。 気のせいかな…と思いながらも、気になって仕方がない。

実は、こうした悩みを抱えている方は、思っている以上に多いのです。 歯科の現場では、「歯そのものに異常がなくても痛みを感じるケース」は決して珍しいことではありません。

「異常がない」=「問題がない」とは限りません

レントゲンや検査で異常が見つからない。 それは「何も起きていない」という意味ではないのです。

歯は、体の中でも特に

  • 噛む力
  • 筋肉の緊張
  • 血流の変化
  • 体のバランス

の影響を受けやすい場所です。

歯自体に異常はなくても、「これ以上無理がかかっていますよ」というサインとして、痛みや違和感が現れることがあります。

では、どんな原因が考えられるのでしょうか。

歯科医学的に考えられる主な原因

仕事中、無意識に歯を食いしばっていませんか?

無意識の食いしばり・歯ぎしりによる「歯の疲労」

最も多く見られる原因の一つです。仕事や家事に集中している時。 睡眠中、無意識に歯を当て続けていることはありませんか。

これは「一瞬で壊れる強い力」ではありません。 弱い力が長時間かかり続けることによる疲労です。歯や歯を支える組織に、少しずつ負担が蓄積していきます。

次のような体のサインがあるときは、虫歯がなくても、歯は「疲れ」を痛みとして感じることがあります。

  • 歯が浮いたような感じ
  • 押すと違和感がある
  • 朝起きたときに歯や顎が重い
  • 特定の歯だけが気になる

歯も、体の一部です。使い続ければ「疲れ」を感じます。

詰め物の高さ、気になったことはありませんか?

噛み合わせのわずかなズレによる負担の集中

噛み合わせはとても繊細です。

  • 詰め物や被せ物の高さ
  • 歯並びの変化
  • 顎の位置のズレ

こうした小さな変化で、一部の歯だけに噛む力が集中してしまうことがあります。
その結果、次のような症状が出ます。

  • 噛んだときだけ違和感が出る
  • 噛みしめると気になる
  • 日によって症状が変わる

歯は「どこに、どんな力がかかるか」にとても敏感なのです。

硬いものを噛んだ記憶、ありませんか?

レントゲンに写らない、ごく小さなヒビ

歯には、肉眼やレントゲンでは確認できない非常に細かなヒビが入ることがあります。

原因として考えられるのは、

  • 硬いものを噛んだ経験
  • 長年の食いしばり
  • 長期間の歯ぎしり

こうした場合、次のような症状がみられることがあります。

  • 冷たいものがしみやすい
  • 噛む瞬間に一瞬ズキッとする
  • 痛む日と平気な日がある

押すと痛い、むずむずする

歯を支える周囲組織の疲労や炎症

痛みの原因が、歯そのものではなく、歯を支えている歯ぐきや骨の疲労である場合もあります。

  • 押すと痛い
  • 歯ぐきがむずむずする
  • はっきりしない違和感が続く

こうした症状が続くときは、歯の「周囲」に目を向ける必要があります。

顎の緊張と歯の痛みの関係

口が開けづらい。 顎が鳴る。 顎が重だるい。こんな症状、ありませんか?
顎は、歯・頭・首・体のバランスをつなぐ重要な部分です。 顎の筋肉が緊張すると、その力は直接歯に伝わります。

このような症状がある方は、歯の痛みが顎の緊張から影響を受けている可能性も考えられます。

生活習慣が歯の違和感につながることも

ストレス

人はストレスを感じると、無意識に噛みしめやすくなります。 これは体の防御反応の一つです。

睡眠不足

睡眠中は、筋肉や体のバランスを整える大切な時間です。 睡眠が浅いと、歯や顎の疲労が残りやすくなります。

姿勢の乱れ(スマホ・デスクワーク)

首が前に出る姿勢は、顎の位置や噛み合わせに影響しやすいと考えられています。スマホを見ているとき、デスクワークをしているとき。 ふと姿勢を確認してみてください。

体調の変化が歯に影響することもあります

体はすべてつながっています。

  • 胃腸の疲れ
  • 体の冷え
  • 全身の疲労感

こうした状態が続くと、噛みしめや筋肉の緊張が強くなり、歯が敏感に感じられることがあります。

「原因不明」と言われた歯の痛みについて

一般的な歯科では、検査で異常が見つからないと、「様子を見ましょう」と言われることがあります。

それは、原因がないのではなく、歯以外の原因がまだ十分に見られていないという場合が多いのです。

歯はとても正直です。 体のバランスの変化を、違和感や痛みとして教えてくれます。

虫歯がないのに歯が痛むときに大切な考え方

大切なのは、すぐに削ることではありません。

  • なぜその歯に負担がかかっているのか
  • 体がどんな状態なのか

を丁寧に見ていくことが重要です。

オハナデンタルクリニック関内の考える歯科医療

一般的な歯科医院では、「虫歯はありません。様子を見ましょう」で終わることも多いかもしれません。
でも、「オハナデンタルクリニック関内」では、歯だけを見る診療は行っていません。

  • 噛みしめの有無
  • 顎の緊張
  • 噛み合わせ
  • 姿勢
  • 生活習慣
  • 最近の体調の変化

これらを含めて、歯に負担がかかっている背景を一緒に考えていきます。
虫歯がないのに歯が痛むとき。 それは体からの大切なメッセージかもしれません。


当院では歯や口腔内だけでなく全身を診て、たくさんの改善例を経験しています。

もし「虫歯はないと言われたけれど痛みがある」「なんとなく調子が悪い」と迷ったら、あなたのお口と体の状態を見ながら、最適な選択を一緒に考えていきましょう。

歯の治療方法でお悩みの方、当院にご相談ください!
あなたの身体にあった治療法をご提供いたします

「神経を残した治療がしたい」「従来の歯科治療では満足できなかった」「なかなか良くならない身体の不調がある」そんな方はぜひ当院に相談ください。

JR関内駅から徒歩2分の当院では、脳歯科医、ドックベスト認定医である院長が、患者さま一人ひとりの身体に合った治療を行っております。

先のご予約が優先ですのでお早めにご予約ください。

オハナデンタルクリニック関内
院長 宮路 早苗

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