虫歯治療「麻酔注射が痛い、効かない!?」痛みの原因

2024.11.12

コラム

虫歯が痛い!でも麻酔は不安…そう感じたら

歯医者さんへ行くとき「麻酔注射が痛い!怖い!効きにくい?」と不安に感じる方、きっと多いですよね。

実際、歯の治療のための麻酔は、治療そのものより心配のタネになりがちです。
でも、そんな不安を少しでも和らげるために、実はたくさんの工夫がされているんです。

「麻酔注射が痛いというイメージ」を持っている方

表面麻酔をご存知ですか?
麻酔注射の痛みを和らげるために、歯茎に塗る麻酔のことです。
表面麻酔を塗ることで安心して治療にのぞめます。

「麻酔が効きにくい」と思っている方

治療前にしっかりと問診を行うので、
患者さんに合わせて追加の麻酔や別の種類の麻酔薬を使用することができます。
麻酔が効きにくい原因もさまざまですが、その一つ一つに対処する方法があります。

「麻酔が怖い」と感じる方

緊張や不安は、麻酔の効果を感じにくくすることがあります。そこで、

  • リラックスできる環境を整える
  • 子供の頃のトラウマ治療で不安を取り除く

そうすることでスムーズに麻酔が効き、食いしばりがなくなり、
身体全体の力を抜くことができ、安心して治療ができます。

歯の麻酔は、以前よりもずっと進化していて、細い針を使います。
リラックスして治療を受けられる環境が整っているので、安心してご来院ください。

麻酔が効かない原因は?

神経の位置が通常と異なる

歯の神経の位置や経路は個人差があります。
標準的な位置よりも深い場所や異なる場所にあると、麻酔が十分に届かないこともあります。

炎症による神経過敏

炎症が強いと、麻酔の効果が弱まることがあります。
炎症があると神経がより過敏になり、麻酔が効きにくく感じる場合は、
治療日より前に投薬することもあります。

交感神経の活発化

緊張や不安があると、体内で交感神経が活発になり、
血管が収縮するため麻酔が効きづらくなることも。
緊張して全身に力が入ってしまうため、麻酔が効きにくい原因につながります。

骨密度が高い

上顎や下顎の骨の厚みや密度が高い場合、麻酔薬が骨を通りにくく、効果が発揮されにくいことがあります。
特に下顎は骨密度が高いため、麻酔が効きにくい傾向があります。

持病や薬の影響

稀に糖尿病や高血圧、甲状腺機能亢進症など、
持病によって麻酔が効きづらくなることがあります。
また、一部の薬物治療を受けている場合にも、麻酔の効果が抑制されることがあります。

麻酔耐性の個人差

人によっては麻酔に対する耐性が高いことがあり、
通常の量では十分な効果が得られない場合があります。

麻酔が効かないときの対処法は?

追加の麻酔を行う

麻酔が効きにくいと感じる場合は、追加で麻酔を行います。
神経の位置に合わせて、より深い場所や適切な部位に再度投与します。

炎症を鎮める治療を先に行う

強い炎症が原因で麻酔が効きにくい場合、
抗生物質や消炎鎮痛薬炎症を鎮めた後に治療を行うことで、麻酔の効き目が向上します。

リラックスできる環境を整える

緊張が麻酔の効果を妨げることがあるため、
できるだけリラックスできるよう、事前に呼吸法や音楽などを取り入れます。
必要に応じて軽い鎮静薬の使用も検討します。

痛みに効くツボに置き鍼や、歯茎のマッサージをする

痛みに効くツボにシール貼ったり、
マッサージをすることで痛みがほとんどなく、皆様によろこばれています。

治療の時間帯に注意する

痛みに対する感受性や麻酔の効果には日内変動があり、
特に朝よりも午後の方が効きにくいと感じることがあります。
午前中に治療することも一つの方法です。

ご不安に思ったら、オハナデンタルクリニックへ

関内駅から徒歩2分!
駅近の歯医者のオハナデンタルクリニック関内にぜひお気軽にご相談ください。
食いしばり歯ぎしり顎関節症削らない虫歯治療・ドッグベストセメントにも対応しています。
患者様の心と健康に寄り添い、不安を解消していきます。