睡眠時無呼吸症候群とは?
2024.10.30
コラム

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まったり、浅く・弱くなることにより、日常生活に様々な障害を引き起こしてしまう疾患です。
寝ているときにいびきをかいていませんか?
いびきをかくということは、睡眠中にのどが狭くなり、そこを空気が通るときにのどの壁が振動することによって音が生じます。
いびきをかくということは、軌道が狭くなっている証拠なのです。
睡眠時は健康な人でも、重力によりのどの周囲の筋肉の緊張がゆるみがちになり気道が狭くなります。
筋力の低下や、舌が重い、顎が後退している、扁桃肥大があるなどの理由で気道がふさがったり、狭くなります。
さらに、口呼吸をしていると舌が落ち込みやすくなります。
睡眠時無呼吸症候群はいびきだけではなく、呼吸が止まってしまったり、寝汗が出たり、何度もトイレに起きるなどの症状があります。
睡眠時だけでなく、日中も倦怠感や頭の重さ、強い眠気のせいでパフォーマンスが悪くなってしまいます。
睡眠時無呼吸症候群により、交通事故や災害事故を起こす危険性も高くなるのです。
当院では、睡眠時無呼吸症候群の検査に専門機器「ウォッチパッド」を導入しています。
ご自宅で眠るときに指につける機器で、簡単に検査ができます。

睡眠時無呼吸症候群は、日常生活を脅かす病気です。
関内駅近くの歯医者、オハナデンタル・クリニック関内にお気軽にご相談ください。