歯ぎしりがダメな理由。音がない場合も要注意

2024.09.12

コラム

日本人の70%が経験している歯ぎしり

歯ぎしりが起こる理由は、ストレスによる筋の緊張。筋肉が張ることにより発生することが、原因の一つです。

自分で自覚している人もいれば、全く気付いていない人も。ですが、実は音の鳴らない歯ぎしりもあるのです。

周りに気づかれない「隠れ歯ぎしり」の危険性

歯ぎしりはギリギリ音がするイメージがあると思いますが、自分では気付けず、周りの人に言われて初めて気が付くこともあります。ですが、音の鳴らない歯ぎしりは、周りも気づかずそのまま放置してしまい、身体に危険が及ぶ事があります。

歯ぎしりの4つのタイプ

  1. 歯ぎしり型(グランディングタイプ)
    上下の歯を左右にすり合わせるタイプ。就寝中などの無意識の時に起こるもの。

  2. 噛みしめ方(クレンチングタイプ)
    無意識に歯を嚙みしめる食いしばりタイプ。
    音がしない歯ぎしりで、寝ている時だけでなく日常的に食いしばる癖がついている人が多いです。

  3. タッピングタイプ
    上下の歯をカチカチと合わせるタイプ。

  4. きしませ型(ナッシングタイプ)
    一定の場所をキリキリとすりあわせるタイプ。一部の歯がすり減ってきます。

これら4つのタイプの歯ぎしりは、
歯や身体に悪影響を及ぼす可能性があります

歯ぎしりが原因と考えられている症状

  • ⚫︎歯のすり減り
    ⚫︎筋肉の緊張
    ⚫︎顔の変化(歪み)
  • ⚫︎疲労感
    ⚫︎頭痛、肩こり
    ⚫︎睡眠時など音トラブル

このような症状が気になったら、放置せず当歯科医院へご相談ください。

オハナでは、噛み合わせも診察します

当院は、全身治療によって、噛み合わせだけではなく、ストレスの原因も解消。
食いしばり・歯ぎしりの根本的な改善を目指す治療を行ないます。
「歯ぎしりが酷くなった」「ストレスで歯を噛み締めてしまう」そう感じたら、一度ご相談ください。

ご予約について

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診療情報

オハナ・デンタルクリニック関内では、脳歯科認定医による歯から身体のすみまで健康にする治療をおこなっております。

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コラムの掲載者の紹介

この記事は、オハナ・デンタルクリニック関内の院長、宮路 早苗が執筆しています。
【経歴】
・昭和大学歯学部卒業
・東京大学顎口腔外科・歯科矯正歯科にて非常勤講師を務める
・歯科の臨床経験25年以上

歯科医師なのに全身治療を始めたきっかけは…
自身が坐骨神経痛で右足がしびれ、頚椎ヘルニアで首の激痛苦しんだ経験があったからです。整形外科や整体・マッサージでは治らず、歯科医院で治療したところ、完治しました。その経験から、歯科治療だけでなく、「全身のバランスを整えることで、多くの患者様の痛みや不調を改善できるのではないか」と考えるようになりました。

2020年9月

国際学術誌誌「Case Reports in Clinical Medicine」論文が認められ、脳歯科認定医となりました。
脳歯科って何?怪しい?関内の歯医者で唯一の脳歯科認定医の想い!