歯を削らない治療は、見極めが大切。歯の神経が腐ってしまうことも?
2024.06.14
コラム
歯を削らない治療で、病気になって来られる患者さんが急増しています。
最近、他院で歯を削らない治療を勧められて様子を見ていたら、「神経が腐って病気になってしまった!」と、お困りになり、当院を受診される患者さんが増えております。
治療開始の状態をしっかり診断せず、
歯を削らない治療を安易に勧めてしまうクリニックもあり、受けてしまうと、かえって歯の寿命が短くなる事につながる可能性があります。
大切な歯を長く健康に保つための判断が、自分では難しいことも、トラブルの原因にもなっています。
歯医者に行くのが怖いという方は、多くいらっしゃいます。
「歯を削られるのが怖い」「音が怖い」
小さい頃の悪いイメージも、あると思います。
ですが歯は、命!末長く健康を維持するための、大切な臓器です。
当院では、削る必要がある虫歯か、そうではないか、慎重に検査してから治療しております。
歯の神経をとると、歯に大きなリスクもあるため、歯の神経を残すドックベストセメント療法や、その薬に合わない方は、どの薬が合うか調べながら、治療しております。
歯を削ることは、歯の健康にとって大きな影響を及ぼす可能性があります。
そして、歯の神経を保存することで、歯の寿命を延ばし、痛みや不快感を軽減することができます。
歯を削る治療か、削らない治療か。
当院は、患者さんの歯の状態を見極め、適切な治療を行います。
私たちは、患者さん一人ひとりの歯の健康を最優先に考え、最善の治療を提供することをお約束します。
どうぞ安心して、ご相談ください。
ご予約について
当院はお電話のみのご予約となります。
ご予約優先ですのでお早めにご予約ください。
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しております。
当院を受診した患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得、活用して診療行います。
治療例はこちら
お知らせにて、たくさんの治療例を紹介しています!※こちらは、スポーツへの影響の症例動画になります。
診療情報
オハナ・デンタルクリニック関内では、脳歯科認定医による歯から身体のすみまで健康にする治療をおこなっております。
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コラムの掲載者の紹介
この記事は、オハナ・デンタルクリニック関内の院長、宮路 早苗が執筆しています。
【経歴】
・昭和大学歯学部卒業
・東京大学顎口腔外科・歯科矯正歯科にて非常勤講師を務める
・歯科の臨床経験25年以上
歯科医師なのに全身治療を始めたきっかけは…
自身が坐骨神経痛で右足がしびれ、頚椎ヘルニアで首の激痛苦しんだ経験があったからです。整形外科や整体・マッサージでは治らず、歯科医院で治療したところ、完治しました。その経験から、歯科治療だけでなく、「全身のバランスを整えることで、多くの患者様の痛みや不調を改善できるのではないか」と考えるようになりました。
2020年9月
国際学術誌誌「Case Reports in Clinical Medicine」論文が認められ、脳歯科認定医となりました。
脳歯科って何?怪しい?関内の歯医者で唯一の脳歯科認定医の想い!