顎関節症と歯ぎしりについて
2021.08.05
コラム
私たちは、咀嚼や会話するときに顎を動かしますが、
1日何回動かすかご存知ですか?
なんと、

<顎にかなりの力の負担がかかっている原因>
- スマホの普及で下を向く姿勢が増えたこと
- ストレスによる交感神経が優位に働き睡眠中の歯ぎしりや無意識による食いしばりが増えた事。
- 何か集中したり、緊張してくいしばる
- うつぶせ寝、頬杖をつく、猫背の姿勢
- 入れ歯や歯にかぶせたものが体に合っていないためにかみ合わせずれている
- 大口を開けたり、硬いものを噛むのが好き
- 左右どちらか一方でばかり噛む癖や片方ばかりで荷物を持つ
上記の理由もあり2人に一人が顎関節症の時代と言われています。
<顎関節症の症状>
- 硬い物を噛むと、顎の周りが痛い
- 朝起きた後、食事中に顎がだるい
- 嚙み締めたり、口をうごかすと顎関節症が痛い
- 口の開閉で顎関節がカクカク、コッキンと音がする
- 顎が外れる事がある
このような症状に心当たりはありませんか?
顎の不調や食いしばりは完治することはなかなかありませんが、早めに治療しないと大ごとになります。
顎関節症はそこだけの問題ではなく、そこから全身にさまざまな不調を引き起こします。頭痛、肩こり、首痛、腰痛、膝痛、手足のしびれなど全身に広がります。
当院では、このような症状にもアプローチして、
くわしくは、全身治療のページをご覧ください。