減塩して健康維持を目指しましょう

2021.05.15

コラム

塩は生きていくうえで欠かせない成分ですが、摂りすぎると高血圧をはじめ、様々な健康上の問題を引き起こします。

日本では塩分の摂取がまだ多く、一般の人の食塩摂取量について、男性は1日7.5g未満、女性は6.5g未満とされています。
しかし、ほとんどの人は必要量をはるかに超える食塩を摂取 しています。

塩分の摂りすぎは肥満、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化など様々な生活習慣病を引き起こすため、 血圧に問題がない人でも、これらの病気の予防のために減塩が鍵となります。

日本高血圧学会では減塩のコツとして
・新鮮な食材を用いる
・香辛料や香味野菜、果物の酸味を利用する
・低塩調味料を使う
・外食や加工食品を控える
・むやみに調味料を使わない
・めん類の汁は残す
などの工夫が紹介されています。

調理法や食事の仕方に取り入れ、上手に塩分コントロールしましょう。