旬の食材をいただきましょう

2020.11.27

コラム

旬の食べ物がおいしい季節ですね。
スーパーでは季節を問わずに様々な食材が手に入りますが、旬の食材はその時期に食する意味があります。
旬のものは、量もたくさんとれ、味も良く、四季のエネルギーをたっぷり含んでいるので栄養成分も充密しています。
春は苦み、夏は酸味、秋は甘味、冬は厚味。
季節により人間が本能的に欲する味が、季節ごとの旬の味の特徴と一致しているのも興味深いですね。

自分のために口にするものは考えて選ぶ時代です。
日本には四季があり、自然の幸にも恵まれています。
旬の食材が豊富なこの秋に、改めて旬を感じ、健康的な体をつくりましょう。

秋 夏の疲労回復、冬への蓄え
さつまいも、ごぼう、ぎんなん、落花生、くり、なし、かきなど

冬 体を温める
ねぎ、ほうれん草、ゆり根、かぶ、白菜、大根、くるみ、きんかん、マグロ、タラなど

春 紫外線に備える
たけのこ、山菜、セロリ、キャベツ、いちご、わかめ、ホタテなど

夏 乾いた体を潤す
きゅうり、トマト、なす、みょうが、ピーマン、枝豆、びわ、アジ、イワシ、タコなど